こんにちは、江藤です。
先週の記事は、
シングルタスク&マルチタスクの話を
比較実験を踏まえてお伝えしましたが、
「面白かった!」という声もいくつかいただきましたので、
今回も、比較検証シリーズでお届けしたいと思います^ ^
[sitecard subtitle=先週の記事 url=https://pocowan.com/archives/6606]
さて、
これからお話しする内容は、実話なのですが、
有名な話なので、知っている人は多いかもしれません。
ただ、ビジネスを今以上に成功させたり、目標を達成していく上で、
非常に重要なヒントが隠されているので、ぜひ読んでみてください。
・・・
南極大陸において、
ある2つのチームが、同じ時期に、
南極点到達に向けた探索を始めました。
南極大陸の厳しい環境の中、
約4,800kmを歩き、踏破するという挑戦を
2つのチームが行なったのです。
4,800km踏破に向けて、
2つのチームは、
それぞれ別のスタイルで挑戦しました。
1つ目のチームは、
アムンゼンさんが率いるチームです。
アムンゼンチームは、
『毎日20マイル(32km)を必ず歩く』
というスタイルで歩きました。
例えば、
自分たちの調子が良く、もっと歩ける時や、
天候や周りの環境が時も、
あえて、20マイルしか歩きません。
逆に、調子が悪いときや、気候が悪い時には、
無理をしてでも、1日20マイルのペースを維持しました。
とにかく毎日20マイル(32km)を必ず歩くスタイルです。
対する、2つ目のチームは、
スコットさんが率いるチームです。
スコットチームは、
『状況に応じて、その時に考えられる最善の距離を進む』
というスタイルで歩きました。
例えば、
自分たちの調子が良かったり、天候や周りの環境が良い時は、
ここぞとばかりに、どんどん進み、距離を伸ばします。
そして、チームの体調が悪かったり、気候が悪い時は、
無理をせずに、進む距離を少なくしたのです。
スコットチームは、距離を一定にするのではなく、
自分や周りの状況を見て、
その都度、最適だと思う距離選択して、進んだ訳です。
さて、この2つのチームですが、
結果がどうなったかというと、
1つのチームは、
4,800kmを踏破し、見事に南極点に到達し、
さらに、全員が無事でした。
しかし、もう1つのチームは、
目標を達成できなかった事に加え、
なんと、全員が凍死してしまったのです。
歩き方のスタイルが違っただけで、
目標達成だけではなく、生死まで分かれてしまった事になります。
なので、非常にシビアな話ではあるのですが、
しかし、ここから僕たちが学べる事はたくさんあるのです。
もちろん、
僕たちは生死をかけた挑戦をする事は少ないと思いますが、
スタイルの違いで、
結果には天地の差が生まれてしまう事が、
この実話からも、分かってくると思います。
なので、
非常に大切な話だと思うのですが、
ここでクイズです。
あなたは、
毎日20マイル(32km)を歩いた
アムンゼンさんのチーム
か
状況に応じて、その時に考えられる最善の距離を進んだ
スコットさんのチーム
のどちらが、南極点に到達したと思いますか?
せっかくなので、
ここでアンケートを取ってみたいと思います^ ^
南極点に到達し、
挑戦に成功したと思うチームを選択し、
クリックで投票してみて下さい。
ただし、この話を聞いた事がある人は、
クリックしないでもらえたらと思います。
初耳の方だけクリックして下さい。
それでは、お願いいたしますm(_ _)m
ーーーー
「挑戦に成功したのは、毎日20マイル(32km)を必ず歩いた
アムンゼンさんのチームだ!」
と思う方はこちらをクリック
「挑戦に成功したのは、状況に応じて、その時に考えられる最善の距離を進んだ
スコットさんのチームだ!」
と思う方はこちらをクリック
※ クリック先は、妻の三穂さんのブログです。
もしよければ、記事も読んでみて下さいね^ ^/
ーーーー
さて、こちらの正解は、
次回の記事でお伝えしたいと思います^ ^
それでは、ありがとうございました。
[sitecard subtitle=次の記事 url=https://pocowan.com/archives/6616]