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『荒野行動』で自分のビジネスを深く知る

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こんにちは、江藤です。


最近、よく色々な所で、
「自分自身の事を深く知ろう!」という話をしています。


なぜなら、
自分と向き合い、深く知ろうとする事で、
例えば、自分に合ったビジネスのやり方や、自分なりの成功法則を見出せたり、

また、ビジネスのシーンだけじゃなくても、
自分が、どういうライフスタイルが合っているのか?

など、様々な事に気づけるからです。。


自分を知れば知るほど、
一言で言うと、どんどん生きやすくなっていくと僕は思っています。




そんな中、「自分を知る」と言っても、
それって、結構難しい事なのではないか?
と思われる場合もあるかもしれませんが、

実際は、そんな事はなくて、
そういうアンテナを張っておけば、日常の様々なシーンの中に
「自分を知るきっかけ」って、沢山転がっている事に気づくのです。




例えば、それこそ、
スキマ時間に「スマホゲーム」をしているだけも、
凄く自分を知るきっかけになったりします。


僕自身、スマホゲームは、今は全然やりませんが、
一時期、e-sportsのビジネス市場に興味があり(今でもありますが)、
ゲーム内容も知りたいと思って、結構やっていた時期がありました。


ある時は、
スマホゲームをしながら、デイトレードをやっていたりとかもあって(笑)、
あまり有意義な時間の使い方じゃなかったなーと、今では少し反省しています。




例えば有名所だと、
「荒野行動」などのシューティング系もやった事があるし、
「MOBA」と呼ばれる、e-sportsで有名なジャンルのゲームもやってみたりしました。


で、ゲームをやって気づいたのが、
「僕はゲームが全然上手くない」という事実です(笑)。

下手ではないですが、上手いとは言えないです。

多分、時間をかけて上手くなろうとしても、
そこまで上達しなさそうだなと悟りました。



そして、
なんで上手くないのかなー?
と考えてみたのです。


そして気づいたのが、多くのゲームには、
マクロ的な上手さと、ミクロ的な上手さがあって、

「僕は、ミクロな部分が苦手なんだな」
と言う事が分かったのです。




マクロとミクロってどういう事かというと、
例えば、「荒野行動」で説明しますと、

「荒野行動」って、
100人のオンラインプレイヤーが、一斉に同じ島に入り、
ガン(銃)シューティングをして、最後の1人(1チーム)になったプレイヤーが勝ち
というゲームです。

いわば、サバゲーのような感じというか、
バトロワと言われるジャンルです。


(僕は正直、銃で人を打ったりするのが、あまり好きではなくて、
実際、全然やってないんですけど笑、認知度が高いと言う事で、事例にします)




「荒野行動」でいう、
マクロ・ミクロとは何かというと、

マクロとは、いわば「構想」「戦略」です。


例えば、まずは、島のどのエリアに滞在して、
どうやって生き残っていくかをイメージしながら、
戦略を立てていくという部分です。

こういったマクロな部分、すごく上手いプレイヤーもいます。



一方、ミクロとは、「戦術」「技術」です。

例えば、ガンアクションの技術そのものや、
相手がこう打ってきたら、自分はこう行動する、みたいな、より細かい戦術の事ですね。



僕の感覚ですが、
「荒野行動」のような、ガンアクションのゲームは、
マクロよりも、ミクロが上手い人の方が強いと思います。

なぜなら、いくらマクロの部分が上手くても、
瞬時の戦闘で生き残るには、ミクロの部分の比重がどうしても大きいからです。



そして僕は、もともと反射神経も鋭くないし、細かい操作が苦手な事もあり、
そういったミクロの部分が苦手なので、
全然ゲーム自体が上手くない、のだと分かりました。


なので多分、ゲームはゲームでも、
マクロの要素が、勝敗に左右するゲームの方が、僕は得意なのかなーと思っています。
(例えば、カードゲームとか、戦略系のゲームとかですかねー)




で、
ここで終わったら、ただのゲームの話なんですけど、
全然そうではなくて、僕が言いたいのは、

この経験によって分かった
『ミクロよりも、マクロの方が強い』という僕の特性は、
自分を、これまで以上に、より深く知るきっかけとなった

と言う事なのです。




例えば、
これまでの、色々なビジネス経験を思い起こしてみると、

僕自身、ミクロの部分で成功した経験って、ほとんど実感が無くて、
大抵、マクロな部分で成功しているなー、と改めて思ったんですね。



ビジネスでいうと、

マクロな部分というのは、
「ビジネスモデル(構想)」「ビジネス戦略」
「ポジショニング」「設計」などです。


そして、ミクロな部分というのは、
「戦術」「コミュニケーション」
「具体的な技術やスキル」などです。




例えば、
ライティング技術などは、ミクロ的な部分に当たります。

僕はライティング自体は、別に下手ではないと思うし、
もしかすると、そこそこ上手い部類なのかもしれませんが、

本質的には、
ライティングによって成功している訳ではないと自負しています。




どちらかというと、
世界観の構築、ブランド戦略(ポジション)などをはじめ、

もっというと、ネット業界に参入するのが早かったと言う事だったり、
まだ「LP」という概念が今以上に一般化する前に、
LPテンプレートをリリースしたりなど、そういう部分で成功してきた実感があります。


つまり、ミクロな部分よりも、
マクロな部分で成功してきたと思っているのです。



もちろん、もう何年もライティングをしている訳ですし、
文章で、数百万円とか数千万円を、何回も売り上げてきた経験があるので、
人並みよりは、当然文章は書けますが、

ライティングスキルだけに注目した場合、
僕よりもっと文章が上手い人なんて、沢山いると感じています。




これは、トレードにおいてもそうです。

トレードでも、
僕は、マクロ的な全体観の分析は得意だと思っていますが、
ミクロ的な細かいエントリー技術には、苦手意識があります。


なので、例えばデイトレードも出来なくはないですが、得意意識はなくて、
どちらかというと、じっくり分析できるスイングトレードの方が断然得意です。

そして、ミクロなトレード技術に頼りすぎずに、
リスクが少ない水準で、そもそもエントリーをしかけていく方法を採用する事で、
ミクロな部分で多少ブレても、マクロな分析力でカバーしていたりしています。



このようなトレードスタイルを、自分の中で見出す事ができており、
決して自分のスキルに過信したり、自分の技術に頼りすぎていないからこそ、
僕は、市場で勝つ事が出来ていると言えるでしょう。




トレーダーによっては、
ミクロなトレード技術が、僕より上手い人なんて、沢山いるはずです。

実際、僕はトレード講座を主催していますが、
講座受講者の中には、僕よりミクロな技術が得意だと感じる人は、普通に結構います。



おそらく、トレードも、どういうトレードをするかにもよりますが、
基本的に、ミクロな部分が得意な人の方が、有利なのではないかと思っています。

実際、トレードが得意な人って、ゲームも得意だったりしますし。



僕も、トレードが得意か?と言われれば、得意意識は正直そんな無いです。

しかし、そんなトレードも、
「自分がどういうトレーダーか?」を知る事が出来れば、
後は、自分に合ったトレードを採用すればいいだけなので、勝つ事自体は全然できるのです。



そしてこれは、
やはり、ビジネスでも同じですし、
その他、色々な分野にも言える事だと思います。



今日はゲームを事例に出しましたが、
様々な分野や場面で、「自分を深く知る」きっかけを作れば、

それを、多方面に活用していく事ができるため、
冒頭でも言った通り、「どんどん生きやすくなる」と僕は考えています。




「生きやすくなる」とは、
気負う事なく、自然な自分で、楽に成功できるという事です。

そういった楽は、僕はした方がいいと思っています。


今回の話が、何か参考になれば嬉しく思います^ ^


それでは、今日はこの辺で!
ありがとうございました。