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競争をしなくていい世界

こんにちは、江藤です。

僕がビジネスやトレードをする中で、「凄くいいなー」と思う1つが、
『競争をしなくていい所』です。


競争をしなくていい世界


僕は、昔から「競争する」事が凄く苦手です。

「1つの場に、みんなが放り込まれて、その中で上位になる」
みたいな状況が、非常に苦手で
あまりそういう状況で、力を発揮できた試しがないのです。



例えば、時々
「会社の営業部で全国一位をとった!」みたいな人がたまにいますが、
僕にはできないので、本当に凄いなと思いますね。




僕なんて、子供の頃から、学校やクラスに馴染む事ができず、
その中で、潜在的に様々な競争が生まれる事に、
ある種の嫌気がさしていました。



そんな中、幸いにも、と言っていいか分かりませんが、
僕は「受験」をこれまで1度も経験していないし(推薦だったり、内部進学などで)
また、「就活」も経験していません。(学生から起業したので)

そういった、ある種の競争の場を避けられたのは
僕にとって、結果的に凄くよかったと思っています。




ただ、何より良かったのは、
「ビジネス」や「トレード」という、競争しなくてよい世界を知り
それを仕事にできたり、生活ができている事です。



例えば、「ビジネス」も、
当然、業種によっては、競合会社を意識して、
競争をしないといけない場合もあると思います。


ただ、特に僕らのような
「情報発信」や「個人ブランディング」などのビジネスは、
競争する必要性がなくて、自己表現そのものを仕事をしていく事ができます。

新しい場を、自分で作り出す訳ですから、競争する必要がないのです。



また、トレードも、
見方によっては、「相場に参加する集団同士の競争」という捉え方もできますが、

別に、特定の誰かと競争している訳ではなく、”相場と自分”との関係性なので、
実質的に、競争をする必要がなく、自分と向き合っていくだけで結果が出ます。



つまり、どちらも、
『競争を勝ち取る』事で、成果を出すのではなく、
『自分を高める』事によって、成果が出るのです。

言い換えると、競争するのは、自分自身とだけでいい訳です。

これは、僕にとって、まさに救いとも言える世界なのです。


世の中は基本的に資本主義


この世の中は、
基本的に資本主義ですし、競争社会だと思います。

しかし、競争しなくてもいい世界を、自分で作ったり、見出せれば
僕のように、競争が苦手な人でも、多方面で豊かに生きていく事が可能です。

そういう事が、誰でも可能な時代になってきた、とも言えるでしょう。



もちろん、ビジネスもトレードも、競争しようと思えばできます。


ビジネスも、競合会社と競争する事もできるし、
ビジネスコミュニティの中で、売上や成果を競う事もできます。

トレードも、証券会社が主催しているトレード大会に出場して、
その中で、成績を競う事もできます。


なので、競争が、もとも得意だったり、
競争の中に、価値や生きがいを見出せる人は、
そういう風に、自分を奮い立たせる方向性で、ビジネスを行うのがいいと思います。



ただ、僕が思うのは、
『競争』に価値を見出した場合、
勝者よりも敗者の方が、必然的に多くなるという事です。


例えば、100人で競争して、
上位10名が凄い・優越感を感じる、という場合、
残りの90名は敗者となり、ある種の劣等感を感じます。

つまり、勝つ確率は10%という訳です。
僕は、これはかなり低い数字だと思います。



それに対して、競争ではなく、
『自分を高める事=自分自身との競争』に価値を見出した場合、

自分に勝つか、
または自己説得をして、妥協したり諦めて、自分に負けるか

の二択なので、単純に考えると50%の確率で勝ちます。



もちろん「確率」という表現でいいのかは分かりませんが、
単純に考えると、後者の考えの方が、
全体を通した、幸福度は感じやすいと思うのです。



当然これは、競争が苦手な僕の考えなので、
競争が得意な人は、また全然別の考え方があるはずです。

しかし、「競争しなくてよい世界がある」というのは、
僕のような人にとって、凄く大きな事だと思います。


居心地の良い環境なんて、作ればいい


居心地のよい環境が、今周りにないのであれば、
居心地のよい環境なんて、自分でつくればいいのです。

例えば、
「常に競争が存在している環境」が嫌なのであれば、
「競争する必要のない環境」を、自分でつくればいい、という具合です。



それが出来るのが、ビジネスの世界ですよね。
時には、それがトレードの世界だったりするでしょう。

だから、僕は凄く魅力的な世界だと考えているのです。




という事で、今日はこの辺で!
ありがとうございました。