こんにちは、江藤です。
最近、僕が思うのは、
「大人になって、本当によかったなー」という事です。
何を言い出すのかと思われるかもしれませんが笑
「大人というのは最高だな」と、
これをつくづく感じているのです。
よく、「子供に戻りたい」とか
「子供の頃は楽しかった」という話を聞いたりしますが、
僕は、子供の頃に戻りたいとは微塵にも思いません。
もちろん、子供だからこそ得られた事も沢山ありました。
しかし、大人になった事で得られるものや、
実感できるものの方が圧倒的に多いのです。
例えば、どんなものがあるかというと、
僕は大人になったことで、
『3つの自由』が手に入ったと思っています。
まず1つに、
『自立による選択の自由』です。
例えば、子供の頃は、
自分が所属する環境を変える事が
よほどでない限り、基本的にできません。
義務教育である以上、
絶対に学校にはいかないといけないし、
学校も学区で決まる事がほとんどです。
もちろん、学校の中で
「何部に所属するか?」「誰と友達になるか?」などを選ぶ事は出来ますが、
それは指定された環境の中での自由な訳です。
僕は子供の頃、これらによる環境への
潜在的な違和感、閉塞感を感じていました。
しかし、大人になって非常に最高だと思うのは、
どんな環境に身を置くかを、完全に自由に選択することができる事です。
例えば、どんな会社に勤めるのかも自由で、
さらに、一旦選択をしたとしても、
もし勤めている会社が嫌だったら、辞めることができます。
どんな仕事をして、どこで、どんな活動をするのかを
全て自分で決めることができる訳です。
また、子供の頃は、
「郷に入らずんば郷に従え」の精神がすごく大事になります。
つまり、決められたルールには絶対に従わないといけません。
例えば、授業に出席しないと単位が取れない、とか、
制服を着て学校に行かないといけない、とか、
これはいくら嫌だったとしても、基本的に逆らうことができません。
しかし、大人になれば、
その「郷」すらを変えることができます。
更に加えて、
「郷」を作る事も出来てしまいます。
例えば、
会社を作ったり、コミュニティを作ったり、ビジネスを作ったり、
自分で「郷」を作って、そこに自分のルールを設定する事だって可能です。
環境を選択する事も、作る事も出来る。
これは「全大人」が持っている自由なのです。
そして、2つ目のメリットは、
「学びの自由から生まれる、専門性の自由」です、
子供の頃は、
学べる内容が学校中心となり、限定されています。
もちろん、子供の頃でもある程度の自由はありますが、
子供の頃は、お金の自由がないので、
何かを学ぶたびに、親に相談しないといけません。
しかし、大人は「お金」があることで、
好きな事を即座に、好きなだけ学べます。
そして、自分の知りたい事を、
知りたいだけ知る事ができます。
つまり、学びの自由も得られるのです。
そして、何に興味があり、何を学ぶかによって、
それは、それぞれの大人の『個性』となっていきます。
そして、その個性は、
専門性や、職業や、肩書きへと変わります。
これによって、
それぞれの大人が、何かの「プロ」になっていくのです。
つまり、大人になるにつれ
周りが、どんどん何かの「プロ」になっていきます。
さらにこれは年齢を重ねるごとに、
どんどんみんながプロになっていく訳です。
だからこそ、話をしていても面白いし、
「何者でもなかった、ただの集団」が、
「様々な専門性を持つ、多彩な集団」へと変わっていくのは、
大人としての醍醐味の1つなのではないかと思います。
そして、3つ目のメリットは、
「表現の自由」です。
子供の頃は、何かを言いたかったとしても、
知識不足だったり、ボキャブラリーの不足などで、
自分の伝えたい事を相手に(特に大衆に)伝える事が結構難しいと思います。
また、それを発信できる方法や範囲も
確かに現在はネットが発達しているとはいえ、
大人に比べれば限られてくるので、影響力もそこまで生まれにくい傾向があります。
しかし、大人になれば、
伝えたい事を、多くの人に伝わりやすい形で、
言葉(コピー)を用いて伝える事ができます。
どんな手段で、どんな表現方法で、
何を伝えても、基本的にはOKなのです。
この『表現の自由』によって、
自分に共感した人が集まってきてくれたり、
コミュニティの形成へとつながります。
もちろん、それはビジネスになり
職業や仕事となるのです。
だからこそ、
「こんなことを言ってもいいのだろうか?」
「こんなことを言うと、周りにこう思われるかな。」
「急にこんなことを言い出すと、みんなびっくりするかな。」
というのは、全然思う必要はなくて、
何を表現しても自由な訳です。
これは全大人において、共通して持っている自由だからです。
・・・・と、このように、
僕たちは大人になったことで、
知らず知らずのうちに、実は様々な自由を手に入れています。
「選択と創造の自由」
「学びと専門性の自由」
「表現の自由」
今回挙げた、これらの3つの自由だけでも、
子供の頃には想像すらしなかった
「自己実現」や「社会貢献」が可能となっていて、
それを僕は特に最近、ひしひしと実感しています。
「大人って、なんて自由なんだ!」と思うのです。
だからこそ、これらを踏まえて、
僕は2つの事を伝えたくて、
1つは、
今もし「不自由さ」や「生きにくさ」を感じている場合は、
それは、思い込みであることが結構多いということです。
自分で「やらないといけない」とか
「やるべき」と思っているだけで
大人である以上、
そもそもみんな本質的には「自由」である、ということです。
そして、もう1つは、
ーーーー
自由は、『スキル』と『知識』の習得によって、
さらに強化する事が出来る
ーーーー
ということです。
例えば、
コピーライティングのスキルを習得すれば、
自分の伝えたいことを伝えられる力がつき、
人の意識や行動やまた人生を変える影響力を持つことができ、
様々なビジネスを創造することができます。
また、
マーケティングのスキルを習得すれば、
広めたい商品・サービスを広めることができ、
それによって、多くの人の未来をより輝かせることができます。
つまり、「スキル」や「知識」というのは、
『自由度を更に強化させるための手段』なのです。
そんな中、おそらく、
・会社を辞めたいけど、辞めれない
・今の環境を変えたいけど、変えれない
・一歩を踏み出したいけど、踏み出せない
という方がいらっしゃる場合、
これは、自由であるのに、
どこか自分を束縛してしまっている状態だと考えられます。
で、この原因というのは、
「スキルと知識が足りていないと感じることによる不安感」
からくるものが非常に多いと思っています。
だからこそ、
今の環境を脱して自由になることは事実上できるが、
そこから新しく開拓していくだけの自信がない。
という風になるのだと思うのです。
これらの解決策は、
やはり、「スキル」と「知識」を磨く他ないと思います。
あとは、
スキルや知識を持っている人たちの環境に入ってしまう、というのも手で、
環境を変えてしまうことで、自分を引き上げることって本当にできるんですよね。
さらに、これは逆に言えば、
「スキル」と「知識」を磨けば磨くほど、
どんどん自由になっていく
ということです。
つまり、先ほども言った通り、
「スキル」や「知識」というのは、
『自由度を更に強化させるための手段』なのです。
ということで、今回は、
・大人になったことで、
「選択と創造の自由」「学びと専門性の自由」「表現の自由」
を全員が持っているということ。
そして、
・「 スキル」や「知識」というのは、
『自由度を更に強化させるための手段である』
・自由は、『スキル』と『知識』の習得によって、
さらに強化する事が出来る
ということをお伝えいたしました。
誰しも今が一番若く、
これから更に年を重ね、大人になっていきます。
ということは、誰しもが
これからどんどん自由になっていく、
ということに等しいと、僕は思っているのです。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました!