こんにちは、江藤です。
昨日、板橋Cityマラソンという
フルマラソンに仲間と参加してきました。
僕自身、
人生2回目のフルマラソンだったので、
少し不安な部分があったのですが、
無事僕を含め、仲間全員が『完走』!
僕もホノルルの時は5時間を切れなかったのが心残りだったので、
今回は多分5時間を切ることが出来ました。
(多分というのはまだ完走証をもらっていないから)
実は今回、
フルマラソンを出場することにおいて結構不安がありました。
まず、僕は花粉症なので、
この季節、身体の調子が結構悪くなるんですよね。
もともと体調を崩しやすく、
強い身体でもないのですが、
特に、季節の変わり目は身体のバランスが崩れます。
まあ季節の変わり目は毎回そうなので、
そんな自分の身体を認めてはいるのですが、
そうなってくると、
僕はメンタルもそれほど強くないので、
身体のバランスが崩れると当然、心もバランスも崩れてきます。
そういった背景もあり、
マラソン当日の朝ですら、不安でモヤモヤしてしまって、
出場自体をためらうくらいでした笑
そう、僕は結構弱い人間なのです。
しかし、僕は自分が弱い人間であることを知っています。
だからこそ僕は
「宣言をする」ということをいつも意識しています。
例えば、
フルマラソンに出場することをメルマガでも言っていたし、
(しかもフルマラソンは走れて当然みたいなことも言っていたし笑)
ランナーズハイのコミュニティでも宣言しています。
そうすることで、
やらざる終えない状況をつくってしまうのです。
なぜそこまでするのかというと、
マラソンが大好きだから、とかでは正直ありません。
僕はマラソンやランニング自体が
ものすごく好きかというとそうではないのです。
(もちろん好きですが、好き度合いとしてはものすごく高いわけではないのです)
では何に興味があるのか?
というと、『自分自身の変化と進化』です。
フルマラソンを走ることにおいての
「自分の変化と進化」に興味があるのです。
今回、フルマラソンを走ってみて、やっぱり思ったのは
フルマラソンを走らないと分からない気づきというのは必ずあるということ。
そして、フルマラソンを2回走ることでしか
気づけないものもあるということでした。
ビジネスでもそうです。
実際にやらないと分からないこと、身につかないことは当然あるし、
それを何回もやるからこそ分かることもあるのです。
僕はその「実際に事を起こすこと」そして「それを繰り返すこと」。
これらの大切さを知っているからこそ、
自分をそういう状況に追い込んででも、
『自分の変化と進化』を掴み取りたいのです。
普段、自分のペースで生きていると、
(特に僕は誰かに指図される環境にいないので、)
なかなか「やらざるを得ない状況」というものには出会えません。
そうなってくると、
自分の枠みたいなものから、なかなか外に出ることができないのです。
なぜなら、枠内にいることはとても安全で居心地がよく感じてしまうからです。
そうなっては、
自分自身のステージを上げる、レベルを上げる、
ということがなかなか難しくなってきます。
だからこそ、
僕がオススメするのは、
「宣言してしまうこと」です。
ビジネスなら、
「このビジネスを成功させる」とか
「このプロモーションでこれだけ稼ぐ」
とかでもいいですよね。
僕も、メルマガで
「フルマラソンなんて余裕」的な宣言をしていたかと思います笑。
もちろん、その話題はホントの事ですが、
同時に、フルマラソンを完走するという宣言にもなるわけです。
まずは宣言することがものすごく大切です。
そしてもう1つ大切なのは、
『宣言の種』を周りに巻いておくことです。
そうすると、その種はあらゆるところで芽を出してきてくれます。
そして、
結構自分にはない視点でアドバイスをくれる人もいたり、
応援してくれる人が現れたり、
環境が味方をしてくれたりするんですよね。
僕も新しく取り組みをするときは
いつもそうして『宣言の種』をまくようにしています。
あなたが目指したい未来があるなら、
その宣言の種をまいてみてください。
今回、2度目フルマラソンで得たものは本当に大きかったです。
そして、
現地で応援してくれたランナーズハイの方々にも感謝だし、
42kmを走りきった、自分の心と身体にも感謝です。
そんな中、本日はタイミングよく母が東京に帰ってくるので、
少し自分にご褒美も込めて、美味しいものでも食べに行ってきます^o^
椎名林檎の歌詞にこんなものがあります。
==
どんなに美味しく高価なお酒があったって
毎日怠惰に過ごしてちゃ味も分からない。
==
僕はこの歌詞が結構好きで、
やり遂げたからこそ出会えるような
味が分かるような人間になりたいし、
だからこそ、常に自分を進化させる意識を
死ぬまでもっていたいと思います。
それでは、ありがとうございました。
江藤誠哉
p.s.
あっ、ちなみに今回は
そんな高いものを食べに行くわけではありません笑