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一気に上げてしまうことで生まれるビジネスの『当たり前感』

僕はランニングとビジネスの融合コミュニティ企画を
運営しているのですが、

一緒に企画を運営しており、
ランニングのメニュー提供や
サポートをしていただいている浦中さんが、
来月に「サハラマラソン」に出場されるんですよね。

「サハラマラソン」ってどんなマラソンかというと、
『サハラ砂漠のコース250kmを1週間かけて走る』という
ちょっと意味の分からないマラソンなんです笑。

しかも、1週間分の食料などをリュックに背負って走るんですよね。。

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なぜ、サハラ砂漠をわざわざリュックを背負って走るのか・・・
なぜそれに挑戦しようとするのか・・・

謎が謎を呼ぶ変態的なマラソンだと思っているのですが、
それに参加するのが、浦中さんなのです。

そんな中、浦中さんは
今回サハラマラソンを走るだけではなく
様々な企業さんにスポンサーになってもらい、
走っている様子をカメラで撮影したり、

自分自身が実験台となって、
企業さんの開発中の商品を身につけ走る取り組みをされたりなど
サハラマラソンを走るという体験を生かし、それらを有効に活用されています。

そうすることで、
自分の体験が自分だけのものにならないし、
250kmの砂漠を走った人が、
何を思い、何を掴んでくるのかって、結構気になるじゃないですか?

そういった体験をシェアすることで価値が生まれるのが
発信をすることの魅力だと改めて思いましたね。

僕は正直、ゆくゆくはサハラマラソンに出場・・・・とは思えないし、
マラソンは、フルで十分かなーという感じなので、
浦中さんは僕にとって、次元の違う存在なんです。

浦中さんにとっては、フルマラソンの42kmなんて本当にジョブ程度で、
それも普通の道じゃなくて、42km砂浜を走るレースに参加されてたりもするので、
もう僕には変態的としか思えない行動を、軽々とされるわけです笑。

そして、不思議とそういう次元の方と一緒にいたり、仕事をしていると、
そのマインドの次元の高さに、自分が勝手に引き上げられていくのを感じます。

例えば僕は来週、都内のあるフルマラソンに参加するのですが、
今までは、自分がフルマラソンを走るなんて、ありえないと思うくらい
高い壁だったんですよ。

しかし、250kmマラソンを走る人の環境にいると、
フルマラソンの42kmなんて、たいしたことないよなという気持ちになってきます。

もちろん、それでノー練習で挑むとかだと、
ただなめているだけになりますが、
同じ42kmという距離に対する自分の気持ちが全然変わってきたんです。

「まーフルマラソンは完走できるよね」っていう
自分の基準値が格段に上がったということです。

これって僕がいっつも言っている、
「周りの環境が自分の基準値になる」っていうことで、
当然ビジネスでも同じことが言えます。

周りの人たちが当たり前のように稼いでいる環境にいると、
自分の稼げて当然だと思うようになるし、
その自信の感情や気持ちが、実際の文章とか企画とかにあらわれてきます。

つまり、それらの感情情報が、発信した文章情報に乗って伝わるので、
同じ文章でも、書く人によって反応率とかは当然変わってくるわけです。

これらを踏まえて僕が思うのは、
ビジネスでより成果を出すには、
「自分の基準値を一気に上げよう」
という気持ちが結構大事だということです。

少しずつ、徐々に、という堅実な姿勢も確かにすごく大事なのですが、
それに加えて、
「一気に上げてしまう」という気持ちは、
大きくビジネスレベルを上げるきっかけを生みます。

僕自身も、最初はそういう気持ちで、ビジネスを始めたからこそ、
短期間で成果を出すことができたとすごく感じます。
(今思うと、僕の「一気に上げるぞ!」感は、ものすごく強かったです。)

じゃあ、一気に上げるにはどうすればいいかというと、
ビジネスレベルが自分より基準値が高いと思われる
企画に参加する、もしくはコミュニティに入る、ということです。
(僕もそうしていました。)

そうすると当然、企画の内容が自分の基準値になるし、
企画参加者さんの回答のレベルに、
自分の基準値が当たり前のように合わさってきます。

そうすれば、僕のフルマラソンにおける気持ちが変化したように、
無意識レベルでビジネス思考というのは変化していく訳です。

いわゆる、当たり前感、が生まれるのです。

この『当たり前感』が僕は結構重要だと思っていて、
「当たり前だよね。」という場の空気感が、
自分を格段にレベルアップさせるのです。

僕の企画の一部はこちらで紹介しています。

もしよければ参加してほしいですし。
大事なのは、「基準値が高い環境に身を置く」ということ、
そして、「一気にレベルを上げてしまう」という気持ちと姿勢なのですから。

僕が、浦中さんといる環境を経て、
自分のランニングにおける思考レベルが上がったように
それをあなたもビジネスで感じてほしいと思います。

それでは、ありがとうございました。

p.s.

浦中さんは、
サハラマラソンに挑む2週間の期間(現地での調整を含む)を
「すごく贅沢な時間だ」とおっしゃっていました。

自分と向き合い、自分に挑戦する時間をつくれる、
そしてその環境に身をおけるというのは、それだけで貴重なものだと
僕自身、その言葉に感動しました。

自分でビジネスをするって、結構これに近いものがあって、
ビジネスを行う上で(情報発信は特に)
自分の過去や、自分の特性と向き合う機会になるんですよね。

僕自身、そんな日々の時間を大切にしたいと改めて思いました。