こんにちは、江藤誠哉です。
前回、仕掛けるという視点についてお話したのですが、
様々な感想メールをいただきましたので、
今回はシェアしながら、関連して色々お話したいと思います。
(前回のメールを読んでいない人は
読んでから今回のメールを読んでくださいね^ ^)
では、参りましょう。
今回のお話は、自分にとっては、
コペルニクス的転回をもたらすほどの衝撃と価値のあるお話でした。
他の多くの人もそう感じているのではないでしょうか。自分の中では、仕掛ける=マーケティングと理解していますが、
学んでいくと、罪悪感のようなものを感じていることに気づき、
「あれ?」と思っていました。これからビジネスを本格的にはじめようと自分はしているのですが、
そういう人にとってはもちろん、そうでない人にとっても、
「仕掛けて仕掛けられる。そして、それを楽しむ」という視点は、
今後ますます不可欠になってきますよね。心から、感謝です!
これからもメルマガ、楽しみにしています!
ありがとうございます。
ご返信ありがとうございます。
コペルニクス的転回なんて言っていただけて恐縮です///
この方のおっしゃるとおり、
仕掛ける=マーケティングという考えでOKです。
ビジネスを行っていく上で、
マーケティングを学ぶことは自然と通る道だと思うのですが、
マーケティングを学ぶ事で、
仕掛ける側の視点というものをまず知ることになります。
すると、今までビジネスをしていない人は特になのですが、
今までは「仕掛けられる側」のみだったため、
仕掛けられていることに関して無自覚だった状態から、
仕掛ける視点を知ることで、
自分が仕掛けられていた場面があったことに気づくんですよね。
「自分もこうやって仕掛けられていたんだ」ということが分かる訳です。
ここから、
僕はビジネスが出来る人と出来ない人の
考えの違いがあると思っています。
1つは、
仕掛けられていたことに嫌気がさしてしまって
以後、仕掛けられると拒否反応を示して、
かつ自分も仕掛けることができなくなる。
というものです。
いわば、閉じこもってしまう感覚ですね。
こういう感情になってしまうと、
もう自分でビジネスなんてできなくなってしまいます。
じゃあその後の選択肢は、というと、
時間給労働をして固定給を貰うということしかできなくなってしまいます。
もちろんそれ自体は素晴らしいことですが、
それしかできなくなるのはもったいない訳です。
そしてもう1つが、
仕掛けられていることを受け入れ、
社会の動きを理解できたことに感謝し、
仕掛けることも仕掛けられることも楽しめるようになり、
自分も仕掛けるという視点をもって価値提供をしようというものです。
この状況になると、どんどんビジネスも展開できるし、
仕掛けることに抵抗なんてなくなるし、
世の中のロジックをどんどん理解できることに
面白みと魅力を得ることができます。
僕は、こちらの後者の方が、
絶対に面白いと思っています。
だからこそ、
仕掛けることも仕掛けられることも
楽しもうと伝えているわけです。
さて、では次にいただいた感想をご紹介します。
こんにちは、○○です。
仕掛ける側というのは
様々な工夫をしているのだなと最近になってわかりました。工夫をするということは
頭を使うということで
人が本来得意とする発想やアイデアが活かされますよね。ただ流されて生きるよりも
色んなことに気がついて考えて生きる方が楽しいと思いました。
この方は、ランハイにも参加してくれていて、
一緒にランニングにも励んでいるのですが、
その時にも、
「今までは電車に乗っていても何も思っていなかったけど、
今は電車広告のコピーなどを見て、なぜこのコピーなのかを考えるようになった」
とおっしゃっていました。
これって、ものすごい変化だと僕は思うんですよね。
同じ時間の過ごし方が変わり、密度が変わるということは、
単純に、時間の積み重ねである、
人生の密度が変わっているということに等しいわけですから。
その視点を繰り返していけば、
思考自体も変化するし、判断基準、行動基準も変化するでしょう。
また、インプット量が多くなるので、
自然とアウトプット量も多くなります。
情報発信でいうと、記事のネタなんていくらでもできてくるし、
どんどん新しい企画のアイデアも思いつきます。
すると、この方のいうとおり、
人間が本来得意としている「思考する」という行為が活性化されます。
僕はこれこそが、
「しっかり生きている」ということなんじゃないかなーと感じています。
以前にもお伝えしましたが、
「なんとなく」理解しているものをそのままでとどめておくのではなく、
なぜそうなったのか?という、その理由を追求することで、
「しっかり」理解していくということは非常に大事です。
ビジネスに限らずのことですが、
「しっかり生きる」ということを
ぜひ意識してみていただけると嬉しいです。