こんにちは、江藤です。
僕の周りには、
自分でビジネスをしている人が結構いるのですが、
そういう人を見ていたり、話したりして思うのは、
「どうやって成功したか?」という
いわゆる、『成功法則』や『成功パターン』って、
人によって結構違う
という事なんですよね。
もちろん、
根本的な精神性においては、共通する事はありますが、
しかし、具体的には全然違ったりします。
もっというと、
自分だからこそ適応される
「自分の成功法則」を見出している人ほど、
成功しているな、と感じるのです。
例えば、人によっては、
「とにかくビジネスは、人との出会いやご縁であり、
出会いによって、ビジネスが成功している」
という人や、
「自分1人だと、あまり力を発揮できないけど、
誰かと仕事をした時こそ自分の力が発揮できる」
という人もいます。
また、一方で、
「群れずに、人との出会いは最小限に絞って、
起きている間はずっとそれを考えるほど、ストイックに1点突破する」
という人もいれば、
「1つだけに絞るのではなく、色々なタネを撒いておいて、
芽が出たものを、伸ばしていけばいい」
という人もいます。
もちろん、これらは全て、
全く違う事を言っている訳ではなく、
結局、共通した精神性はあるな、と思います。
しかし、具体的に言葉にした時に、表現が違うということは、
やはり、具体的な成功法則は、人によって違うと言えるでしょう。
つまり、
根本的な成功法則は同じでも
具体的な成功法則は違う訳ですね。
根本的な成功法則は同じでも、具体的な成功法則は違う
ちなみに、僕は、
「誰にも影響されず(流されず)、自分の世界観の中で
自分のペースや裁量で行ったものほど、成功している」
という実感があります。
逆に、誰かを意識して焦ったり、
その人に勝ちたいと思って取り組んだものとか、
また、競争して勝ち取って成功する、みたいな状況下では、
僕はあまり成功した経験がありませんし、苦手パターンです。
もし過去に1位になった事はあっても、
それは1位を取ろうと思って取り組んだのではなく、
頑張っていると、結果的に1位になった、という感じだったりします。
また、誰かの真似をして成功した事があまりなかったり、
短期間で一気に大成してやろう!と思って、成功した事もあまりなくて、
自分の中で、色々考えながら、コツコツ行う事によって、
どれも成功している実感があります。
・・・と、
こんな風に自己分析をしてみると、結構気づく事があります。
そして、過去の自分を振り返ってみると、
自分だからこそ適応される「自分の成功法則」を見出せるのです。
これを見出しておく事は、かなり重要だと僕は思っています。
なぜなら、自分の成功パターンをつくっておくと、
今後、何かに取り組む時にも、成功の道筋が見えやすくなるからです。
このように、「成功法則」とは
基本的に自分自身で見出していくものです。
しかし当然、誰かの成功法則を、
根底的な思考部分で、吸収できる事はあります。
だからこそ、
そういう部分は、先駆者から学んだ方がよいです。
例えば、僕がトレードを学んだケースだと、
僕は、プロトレーダーの野田さんからトレードを学びましたので、
トレード思考やスタイルは、野田さんと当然一緒だったりします。
でも、具体的に、
どういう所でトレードして・・・という部分は結構違います。
それは、どういう精神状態で、どういう形でトレードしたいか、
どういうトレードが自分に向いているか? が違うからです。
つまり、先ほどもお伝えした通り、
根本的な成功法則は同じでも
具体的な成功法則は違うのです。
これは、ビジネスでもなんでも、
共通して言える事だと思います。
成功法則を、
具体的な所まで、トコトン誰かのマネをしようと思うと、
結構うまく行かない事が多いです。
そうなると、自分がどうやって成功出来るのか、が
返って複雑になって、良く分からなくなります。
なので、そうではなくて、
根本的な成功法則は、自分に取り入れながらも、
具体的な成功法則は、自分で見出す、
というのがいいと、僕は思います。
それでは、今日はこの辺で!
ありがとうございました。