こんにちは、江藤です。
僕の今年の目標は
昨年のメルマガでもお伝えしていたのですが、
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『事業資産』と『投資資産』の両方において
知識とスキルを持っている人を増やすこと
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です。
僕自身も、今年はそれらをより高めていきながら、
僕のクライアントさんにも実現していってもらいます。
そんな中、
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「『事業資産』と『投資資産』って一体どういう事ですか?」
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という質問が結構来ていました。
これらの考え方は
実際、ビジネスをやっていく上で、結構重要な部分なので、
今回は、『事業資産』と『投資資産』について話していきたいと思います。
さて、
そもそも『資産』とはどういうものかはご存知でしょうか?
一般的には、
「持っていることで、お金を増やしてくれるもの」
と言われています。
逆に、
「持っていることで、お金が減ってしまうもの(お金が増えないもの)」
を『負債』といいますね。
これは、「金持ち父さん、貧乏父さん」の本を始め、
ビジネスではよく言われる事なので、ご存知の方が多いと思います。
例えば、これをもうちょっと抽象度を高くして
『資産』=「持っていることで自分のエネルギーを高めてくれるもの」
『負債』=「持っていることで自分のエネルギーが減ってしまうもの(高めてくれないもの」
と考えるのもオススメです!
つまり、
持っていることで、自分の活力がみなぎったり、健康になったり、
人との出会いをもたらしたり、自分に幸福感をもたらしたり・・・
などなど、
こういったものも、エネルギーの『資産』と言えるのです。
ただ、まずは分かりやすく具体化して
「お金」で考えても全然OKだと思います^ ^
そして、
ビジネスにおける『資産』は
大きく2種類に分かれます。
1つが『事業資産』で、
もう1つが『投資資産』です。
まず『事業資産』とは何かというと、
いわゆる、一般的なビジネスの事業としての資産です。
自分の事業をもつことで、
その事業がお金を増やしてくれる訳ですから、
「事業を持っている」事自体が資産だということです。
細かくいうと、
店舗を持っていれば、その店舗があることでビジネスができるので、店舗も資産といえますし、
お客さんも資産といえるし、お客さんのリスト情報も資産と言えます。
自分の商品やサービスも資産ですし、
例えば、自動化した仕組みがあるなら、それも資産となります。
ネット上で集客や販売をしてくれる、LPやセールスレターも資産です。
その中でも、
一番の資産は「知識とスキル」です。
なぜなら、「知識とスキル」を持っていれば、
それによって、お金を生み出すことが出来るからです。
お金は、使えばすぐになくなってしまいます。
でも、「知識とスキル」は使っても無くならず、
逆に使えば使うほど、実践レベルがどんどん上がります。
なので、
今お金を持っていることも、当然大事といえば大事ですが
それ以上に、お金を生み出すための
「知識とスキル」を持つことの方が大事なのです。
ちなみに、
『事業資産』をつくるための「知識とスキル」でいうと、
代表的なものが「コピーライティング」でしょう。
つまり、
「コピーライティング」の知識とスキルを持っているという事は
それだけで、ものすごく価値のあることなのです。
だからこそ、僕は「コピーライティング」や、
それを軸にした「オファー力」を鍛えてもらうための講座を
いくつか行なっています。
例えば、今リアルタイムで進行している
「コピーライティングエッセンシャル」もそれにあたります。
また、カラフル通信も、
来月あたりから、早速リニューアルして講座を行おうと思っています^ ^
この講座も、事業資産をつくるための
「LP」と「セールスレター」について解説していく予定です。
僕の読者さんは、おそらく
ほぼほぼ全員が「カラフル」を購入いただいている気がするのですが
まだ購入していない方は、この機会に購入してみてくださいね!
そして、
もう1つの資産が『投資資産』です。
『投資資産』というのは、
投資によって、将来お金を増やしてくれる資産のことです。
例えば、株を持っている、不動産を持っている
仮想通貨を持っている、FXトレードをしている、などです。
事業は、自分がビジネスオーナーとして行うものですが、
投資は、誰かのビジネス(または金融商品)の将来価値に投資します。
どちらもビジネスに関わっているのですが、
その関わり方が違う、というイメージです。
事業は、自分で動かすことができますが、
投資は、主要株主とかじゃない限り、自分で動かす訳ではありません。
しかし裏を返せば、
事業は自分で動かさないとビジネスは発展しませんが、
投資は、他の人がビジネスを発展させてくれるので、
自分は資産を持っておくだけで、その資産の価値が勝手に上がるのです。
そんな投資(トレード)の面白い所は、
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全世界のあらゆる業界が、自分のビジネスの商圏になる
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という所です。
事業の場合は、自分で事業を動かす訳なので、
そんなにポンポン業界を変えることはないと思います。
しかし、投資に関しては、「投資する」という行為によって
あらゆる業界に参入することが出来ます。
これは非常に魅力的な事なのです。
そももそ、
事業や業界に関わる方法って、2種類あります。
1つが、
「事業家として関わるか?」
そして、もう1つが
「投資家(トレーダー)として関わるか?」
このいずれかがあるのです。
事業家として関われば、それは『事業資産』と呼び
投資家(トレーダー)として関われば、それは『投資資産』と呼びます。
つまり、投資することも、
事業や業界と関わる上で、1つの優れた方法だという事なのです。
これらを踏まえて、僕は
『事業資産』と『投資資産』の両方を持つことで
多角的にビジネスに関わってみることをオススメしている訳です。
例えば、1つ事例を挙げますと、
ソフトバンクグループの孫さんは
まさに『事業資産』と『投資資産』を通して、
グループ会社をどんどん巨大にされていると思います。
まず、『事業資産』とは、
国内外の携帯電話会社などが挙げられます。
そして、『投資資産』でいうと
例えば、中国で最大級のネット通販事業である「アリババ」株を取得しているほか、
近年「ソフトバンクビジョンファンド」を立ち上げ、
約10兆円の資金調達のもと、様々な世界中の事業への投資を進められています。
つまり、『事業資産』と同時に、
『投資資産』をさらに加速する勢いとなっており、
その両方の資産から、ソフトバンクをより巨大にされているのです。
つまり、ビジネスで起業し、自分の事業を持ち
その事業を大きくしていくことは「事業資産」にあたるのですが、
それに加えて、金融商品に投資(トレード)することは
同時に「投資資産」を取得することを意味するのです。
ビジネスは、
「事業資産」と「投資資産」を持つことによって
大きくしていくことが可能となります。
ですから、あらゆる業界の、
様々な金融商品をトレード(投資)出来ることは、
「投資資産」を通してビジネスを発展させる上で、大きな価値となるのです。
先ほど、
「事業資産」としての知識・スキルの代表格は
『コピーライティング』と言いましたが、
「投資資産」の場合は何かというと、
『トレードスキル』に当たります。
株を買うにしろ、仮想通貨を買うにしろ、
「いつ、何を買うか?」ということを決めるには
『トレードスキル』がないと、ただのギャンブルになります。
『トレードスキル』といっても
・「ファンダメンタルズ分析」としてのスキル
・「テクニカル分析」としてのスキル
がありますが、
細かいタイミングを計るには「テクニカル分析」は必須です。
「テクニカル分析」というのは、
上下に動いているチャートを分析するということです。
例えば、
「ビットコインを買う」と言っても
チャートを読むことが出来ないと、
今がどういうフェーズなのか全く分からないはずです。
そうなると、
いつ、どういう場面で買うかがわからず、
ギャンブル性の強いものになり、
当然ですが、結果は全然変わってきます。
なので、
『トレードスキル(特にテクニカル分析のスキル)』を持っておくことが
投資資産を持つ上では必須スキルと言っても、全く過言ではないのです。
だからこそ、僕は『投資』分野では
「テクニカル分析としてのトレード力」を
鍛えてもらう『トレード講座』を行なっています。
『トレード講座』も、
近々募集できるかなーと思うのですが、
もう少し時間がかかるかもしれません。
すでに楽しみにしてもらっている方もいらっしゃるのですが
すいませんが、もうしばらくお待ちください。
しっかり体制をつくって、
最高の講座にしたいと思います!
ということで、今回は
『事業資産』と『投資資産』についてお話ししました。
僕がなぜ、両方の分野での講座をやっているのか、
ご理解いただけると嬉しいですし、
それぞれの資産の重要性を分かってもらえばなーと思います。
それでは、ありがとうございました!