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椎名林檎・東京事変の大ファンが語る! 椎名林檎の5つの魅力【かなりマニアックだと思う】

僕は、椎名林檎さんならびに東京事変の大ファンです。

他にも好きなアーティストさんはいますが、椎名林檎さんの好き度合いは圧倒的です。

 

もちろん、ファンクラブ「林檎班」にも入っているし、

ライブにもほぼ毎回2公演くらい足を運んでいます笑

 

今回は、そんな大ファンである僕なりの視点で、

椎名林檎さんの魅力について書かせていただきたいと思います。

 

もちろん、色々な考えや視点があると思うので、一意見として読んでいただきながら、

ご自身と比較して楽しんでもらえたらと思います^ ^

 

それでは、どうぞ!

 

センス

 

とにかく、センスがいいのが一番に挙げられます。

 

音楽も多彩なジャンルの曲を作る事ができるセンスはもちろん、

服装や髪型、いつも違う顔のように思ってしまうメイク、ライブでのステージ構成、

どれをとってもセンスが抜群です。

 

もちろん、椎名さんだけの力ではなく、

一緒に仕事をされているスタッフの方のスキルやセンスが

世界観を作り出しているという事だと思います。

 

さらに、一緒にコラボをしたり、仕事をされる方のチョイスが抜群だと僕は思っています。

音楽家でいうと、レキシの池田さん、斉藤ネコさん、RHYMESTERのMummy-Dさん。

他の方では、映像監督の児玉裕一さん、ラーメンズの小林賢太郎さん、など

 

とにかく、一緒にお仕事をされる方の選択と生かし方が上手だと思います。

 

 

 

完璧主義

 

音楽やライブも、くだけた感じとはほど遠く、完璧を目指しておられますよね。

 

また、ファンではない方には、マニアックなことをいうと、

椎名林檎さん・東京事変のアルバムの曲名の文字数は、

ほぼ全て中心からシンメトリー(対称)に構成されているんです!

 

例えば、2000年発売の「勝訴ストリップ」の曲順をみると、

01. 虚言症
02. 浴室
03. 弁解ドビュッシー
04. ギブス
05. 闇に降る雨
06. アイデンティティ
07. 罪と罰
08. ストイシズム
09. 月に負け犬
10. サカナ
11. 病床パブリック
12. 本能
13. 依存症

 

どうでしょうか?

7曲目の「罪と罰」を対称の軸にして、

文字数がシンメトリーになっています。(カタカナの文字数が若干違いますが)

 

 

東京事変のアルバム「大発見」もチェックしてみます。

01. 天国へようこそ For The Disc
02. 絶対値対相対値
03. 新しい文明開化
04. 電気のない都市
05. 海底に巣くう男
06. 禁じられた遊び
07. ドーパミント! BPM103
08. 恐るべき大人達
09. 21世紀宇宙の子
10. かつては男と女
11. 空が鳴っている
12. 風に肖って行け
13. 女の子は誰でも
b.t. 天国へようこそ For The Tube

 

こちらは、シンメトリーどころか、すべて曲名が7文字です。

 

シングルでも発売している曲もあるのですから、

最初から、アルバムをことを想定して曲名をつけていることになります。

 

しかも曲名もしっかり曲をとらえた上での曲名です。

こんなにこだわっているアーティストを僕は見た事がないです。

 

 

椎名林檎さんはこういったアルバムの曲配置以外にも

様々な場面でシンメトリーにこだわられています。

例えば、ライブの舞台もシンメトリーであることが多いです。

 

なぜ、そこまで「シンメトリー」にこだわっているのかは、

著書「林檎コンプレックス―椎名林檎的解体新書」に記載されているので、

興味のある方が読んでみてください。

 

 

女性であるところ

 

 

椎名林檎の魅力。

それは、女性であるところだと思います。

 

女優でもあるし、母親でもある。

そんな「女性」のアイコンでもあるような存在感が素敵だと思います。

 

そんな椎名林檎さんは

「女性」を1つの象徴して、歌詞にしている場面が多くあります。

例えばこんな感じです。

 

三文ゴシップ(椎名林檎)「カリソメ乙女」より

女は誠の誓いなんて要らないよ
大概が芝居さ

女は嘘を吐(つ)いたって好(い)いじゃないか
相応の茶番で粧(めか)し込んで居なくちゃ
きっともう狂って居るって

 

 

三文ゴシップ(椎名林檎)「流行」より

きっと憶えらんないでしょ
特徴なんてこれっぽっちも無い
私の名ならば女
それ以上でも以下でもない

女の…私に個性は要らない
名前…は一つでいい
これ以上要らない

 

 

 

 

今この瞬間を感じさせる 奮い立たされる歌詞

 

さて、ここで、

さらに僕の好きな歌詞を紹介します。

 

スポーツ(東京事変)「勝ち戦」より ※日本語訳

誰もわかっちゃくれないわ
私がどこにも属さないから
わかってたまるかってんだ
分類される程ヤワじゃない

見失いがちだけど
生まれつきの勝者は存在しない
ほら、ぼんやりしているうちに
人生なんて終わっちまうから

思い出迷子は負けのはじまり
いまを実感する者だけが勝つ

 

 

 

三文ゴシップ(椎名林檎)「余興」より

どんなに美味しく高価なお酒が有ったって
今日迄怠惰に過ごして居ちゃ味も判らない
どんなに要領(カシコ)良く硬貨を動かして居たって
対話が演技じゃ興味が湧かないってもんよ

 

 

 

深夜枠(東京事変)「ただならぬ関係」より

壊さないで 落とさないで
そっと狙い付けて
時計の針より確かな
そんな一瞬を射抜いてよ

言葉なんて仕方ないね
「太陽は昇るわ」
いつも通りの呼吸
たったいまだけに生きる

 

椎名林檎さんの歌詞には、「今」「今日」という言葉がよく登場します。

椎名林檎さんの音楽を聴いていると、すべては、今この瞬間だということを気づかされます。

 

 

 

 

常に進化しつづけているところ

 

 

たまに、「椎名林檎ってデビュー当時が一番よかった」とか言う人がいるけど、

僕は、今の椎名林檎さんや東京事変が一番好きです。

音楽も昔の曲を聴くと、常に進化されているのが凄く伝わってきます。

 

上記にも紹介した歌詞のとおり、「今」を感じることができます。

 

 

最近は、他のアーティストさん(栗山千明さんなど)に曲を提供したり、

舞台(エッグ)や映画(さくらん)での楽曲提供もあるので、様々な場面で、曲を聴く機会が多くなっています。

 

ぜひ、椎名林檎さん・東京事変のファンの方もそうでない方も、

色々な視点で楽しんでほしいなーと、1ファンとして心から願います。

 

また、 僕は現在会社を立ち上げ、自分でビジネスをしているのですが、

椎名林檎さんから、ビジネスにおける学びを実はたくさんいただいています。

そんなビジネスという視点で記事にしてみたので、こちらもぜひ読んでみてください。

 

椎名林檎から学んだ4つのビジネスマインドと生き方