僕は料理をつくるのが結構好きで、
先日僕の家でビジネス仲間を呼んで
タコ焼きホームパーティをしたのですが、
材料が余っていたので、
その翌日に「お好み焼き」をつくりました^ ^
久しぶりのお好み焼きだったので
とても美味しかったのですが、
料理ってそういえば面白いなーって思ったんです。
なぜなら、同じ材料でも、
それが『たこ焼き』になったり、
『お好み焼き』になったりするからです。
例えば、みんなでパーティをするときは、
・手軽につまめるもの
・みんなでワイワイ楽しめるもの
が求められます。
つまり、そういう需要があります。
そのときには、タコ焼き器というリソースをプラスして
「タコ焼き」として提供した方がみんなに満足してもらえます。
気軽に1口で食べれるし、
タコ焼きをひっくり返す作業が結構楽しいからですね^ ^
しかし、1人での夕ご飯のときは
・しっかり食べたい
・面倒でない形で食べたい
という需要がでてきます。(というか僕はあります。)
だから、タコ焼きだったら、
ひっくり返すのが面倒だし、
たこ焼き器を後で洗うのが大変なので、
それよりも、1度ひっくり返してたくさん食べれて、
フライパンで出来るお好み焼きをつくりました。
つまり、材料は同じでも
需要に応じて、その材料を
どう調理するかで、出来上がる料理は変わってきます。
もうお分かりだと思いますが、
これってビジネスを作るのと全く同じで、
最近言っている「整理力」というのが
この話と繋がってくるわけです。
自分という冷蔵庫の中の食材しか使わずビジネスをすると、
調理できるものは限られてきます。
これが自分のスキルをコンテンツ化するだけでは
限界があるということです。
ではなく、
他の具材を探してきて、
それを求められている形に調理する、
または自分の冷蔵庫の食材と組み合わせて調理すれば、
色々なものがつくれます。
レベル1:お好み焼きしかつくれない人
レベル2:同じ具材でお好み焼きもタコ焼きもつくれる人
レベル3:他の冷蔵庫(人)とコラボして、もっと色々な料理をつくれる人
これがビジネスでいう、整理力のレベルなのです。
でも逆に言えば、
お好み焼きしかつくれない人っていないじゃないですか?
普段色々な料理をつくってる、
もしくはつくれると思うんです。
なので、その考えをビジネスに取り入れればいいだけです。
そう思うと「整理力」って別に難しいものでもなんでもありません。
ちょっと意識すればできることなのです。
ぜひ、ビジネスを行う上で
整理力を意識してみてください^ ^//