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僕のiPhoneがお亡くなりになって気づいたこと

僕は小学校の頃から家もMacを使っていた影響もあり
根っからのMacユーザーで、
いつも仕事もMacbookだし、スマホもiPhoneを使っています。

 

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その僕のiPhoneのバッテリーがここ数ヶ月非常に調子が悪く、
最近では、使っていたら30分くらいでバッテリーがなくなるという
ものすごい状態になっていて(笑)、
ずっと携帯バッテリーにつないでいる状態でした。

(なんでそこまでなるまで使っていたんだというくらいですが、
iPhone6のタイミングでかえようと思っていました。)

で、昨晩遂にいくら充電しても電源がつかなくなってしまったので(笑)、
今日修理に行って来たんです。



バッテリー交換だけでいいのかなーと思っていたら、

店員さんが、
「全体的に故障しているので、本体ごと交換ですね。
 こちらが新しいiPhoneです。保証期間中なので無料です。」

と新品のiPhoneを渡されました。


そのiPhoneは色も形も今まで使っていたものと全部一緒で、
特に僕の場合は自分のiPhoneに対して
デコレーションやストラップもつけないし
スクリーン保護シートとかも全く張らないので、
(不要なものは一切つけない、もたない主義なので)
本当に全く一緒のiPhoneだったんです。



しかし、新しく渡されたiPhoneには、
今までのiPhoneとは明らかに違うオーラというか、
距離感みたいなものを感じたんですね。

逆に言えば、それを感じるほど
今まで使ってきたiPhoneに愛着をもっていたのです。



確かに、朝起きてから夜寝るまで、
ランニングするときも常に、
iPhoneは体の一部のように使っていたわけですから、
そうなるのも当然とも言えるでしょう。

全世界に数え切れないほど生産されている
iPhoneのうちの、たかが1つだったのかもしれないけれど、
僕にとってはたった1つのiPhoneだったということです。



そう考えると、
僕たちが提供するサービスなども
同じことが言えるよなーと思うのです。


LPテンプレ「カラフル」だって、
もうすぐ900本の販売数になりますが、
購入者さんにとっては、たった1つのツールです。

セミナーだって、申込者の1人1人の方は、
7日のセミナーを楽しみにしてくれているでしょう。

そしてこのメールだって、
あなたの時間をいただき読んでもらっているわけです。


その感覚って凄く大事だよなーって改めて感じました。


別に自動化しているから大切にしていないとか
マンツーマンコンサルしているから大切にしているとか
そういうことではないんですよ。

そうじゃなくて、1人1人を本当に意識しているか?
ということだと思います。



例えば、Apple社がiPhoneの所有者全てと知り合いかというと
もちろんそうではなくて、
しかし、1人1人を意識してつくっているからこそ、
僕はこれほどまでにiPhoneに愛着を持ったということになります。


また、いくら対面のコンサルサービスだったとしても
テンプレ思考でアドバイスされたって、全然嬉しくないわけです。
それは相手を意識していないからですね。

「あっこの人はこういうパターンだな」とか
そういうことって本当にどうでもよくて、
大切なのは1人1人だということです。



逆にそれを感じさせるAppleはすごいなーと感じたし、
そこにはAppleの戦略に仕掛けられているなーと思いました。

(こういう仕掛けられているということを楽しめるようになると
ビジネスは凄く面白くなります。)



昨晩急に壊れてしまったので、
一時は電話もできず、どうしようかと思いましたが、
(まあ僕は日頃ほとんど電話を仕事につかわないのでそれほど問題ありませんが)

こういうことに気づけて、すごくよかったなーと思いました。


新しいiPhoneとも仲良くしていこうと思います笑