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ディズニーシーの2重構造メッセージ

昨日、人生初のディズニーシーに行ってきました!

ディズニーランドは一度行った事があったのですが、
それも確か小学生くらいのときでしたので、
実質はじめてのようなものです。

 

スクリーンショット 2014-03-30 15.09.44

 

メンバーとしては、
転売3.0の転売塾をやっている
友人の川口さんとマニエルさん
(今回ディズニーランドにきたのもその関係が一部あります。)

そして、同じくせどらーのファミさん、

また、最後の方に少し合流したのは
輸入転売で有名な、大園さんご姉妹。

などなど、
なぜか転売をしている方々の中に
僕がいるっていう面白い光景でした。

 

そして、
ディズニーランドで転売をしていたのかというと
全然そうではなく、
むしろ終始遊び尽くしてましたww。

 

でも、遊びにいっても
やはり僕たちの興味はビジネスにあるので、
ビジネスの話題が一番の比重を締めてました。

また、ディズニーシーが
この日は特に混んでいたらしく、
人気のアトラクションを避けて、
比較的ならばないアトラクションに乗っていたのですが、
それでも待ち時間というものは当然ありました。

 

しかし、そんな待ち時間でも、
ずっとビジネスの話をしているので、
この日も待ち合い時間で、
1つ面白い企画が生まれたりとか、
後は、お互いスマホで仕事したりとかしてました。

なので、待ち合い時間においても
僕たちは時間を有効活用しているので、
全然無駄な時間はなかったですね。

(みんな時間の使い方が上手いと思いました。)

 

さて、僕自身
ディズニーランドは、
行くことに関しては初心者ですが、

ディズニーの世界観や配慮などは
有名なので、事前に色々知識はありました。

 

例えば、
ディズニーランドにあるお店の窓は、
通常の窓よりも極端に低いのですが、
これは、子どもの目線にそって、
あえて低く設置してあったりとか、

 

IMG_3174

ディズニーの世界観に浸ってももらいために、
トイレの洗面所には鏡がなかったりなど、
(自分が物語の一員であると思ってもらうため)

 

IMG_3182

カラスが敷地内には絶対にいなかったり、

従業員はキャストと呼ばれ、
ディズニーの世界の主人公として振る舞ったり
などなど。。

今回、それらを実際に見る事ができ、よかったです。

 

 

アトラクションに色々乗ったのですが、
そこで思ったのは、
アトラクションにはそれぞれ
「必ず独自のメッセージ性」が
込められているということでした。

 

例えば、あるアトラクションは
海賊が旅をする物語を
乗り物にのりながら、人形劇的に体験できるいうもので、
そこで、終始言われていた事は、
「迷ったときは『心のコンパス』に従おう」
というものでした。

なんて深い言葉なんだ!と、
大人でもディズニーにハマる人がいるのは
こういうメッセージ性の深さにあるように感じました。

 

また、夜のウォーターショーでの
テーマは「イマジネーション」。

夢の中、自分の頭の中にある光りと闇のようなものが
上手くショーに入っていて、
こちらも考えようによっては
凄くメッセージ性がありましたね。

 

つまり、
ディズニーシー全体としての
統一したメッセージ性がある中で、(調べてみてください!)

各アトラクションにもそれぞれのメッセージがある。

という2重構造になっています。

 

そして、そのメッセージも
子どもでも楽しむ事ができながら、
実はとても深い。
だから、どんどん世界に引き込まれていくのです。

これは、まさに情報発信などのビジネスでも
普通に当てはまる事だと思いました。

 

例えば、情報発信だったら、
自分の情報発信のメッセージがまずあって、
(僕の場合は「固定概念を捨てて自分らしい生き方をしよう!」というもの)

そして、その情報発信の中で考える企画にも
各々のメッセージ性が入っています。
(僕の企画に参加してくれている人は分かりますよね??)

 

なので、
「教材をつくろう」「企画をつくろう」ってなった時に、
その目の前の1つの教材・企画だけに着目するのはだめで、
そこに文脈を持たせないといけないということです。

そうすることで
誰がその企画・教材をつくったかがよりフォーカスされるし、
「メッセージ性」に深みが出て来ます。

 

 

で、
メッセージといっても
「この教材で稼げます!」とか、
そういうメッセージは正直どこにもあるので、
全く面白みがありません。

 

そうではなく、
なぜ自分がその教材・企画を出すのか、
という物語性と文脈(コンテキスト)から生まれた
「心からのメッセージ」が
その教材・企画を引き立たせます。

だから、売れるし、
受け取った人が価値以上の価値を感じてくれるのです。

 

教材・企画は売るために作るのではなく、
自分のメッセージを形として表した『作品』だということです。

 

そんな考え方でディズニーシーを楽しんでみても面白いと思います^ ^

p.s

もっというと、

ディズニーリゾート
↓      ↓
ランド   シー
↓      ↓
各アトラクション

っていう構造だけれど