僕は寒いのが凄く苦手です。
というより夏が、暑いのが、好きということなんだと思います。
早く夏にならないかなーとか、考えていたのですが、
ある本の中にこんな表現がありました。
外出許可はすんなり下りた。土岐野の大型バイクの後ろに乗せてもらい、
基地から街へ向かう真っ直ぐの道路を走った。
フライト・ジャンパを着てきたけれど、躰が空冷されて、
とても寒かった。
でも、躰が冷たくなるのは、死に近づくみたいな恍惚が味わえて、
嫌いじゃない。
確かに、身体が冷えることは死に近づくこと。
身体が温かいのは生きている証でもあります。
人が温かさを求める理由もなんとなくそういうことなのかも。
寒くて身体が冷えた時に、寒いなーという感情にしかならなかったけど、
「死に近づいている」なんていう発想自体が凄く面白いなーって感じます。
もちろん、身体が冷えることは全くいいことではありませんが、
こんな風に考えることができたら素敵だなって思いました。
何かを表現するって、とっても面白いですね!
ぜひあなたも「寒い」と感じたときに、なにか発想を転換してみるもの
気晴らしにいいかもしれません^ ^