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身体が冷えるということに対する表現の転換

 

僕は寒いのが凄く苦手です。

というより夏が、暑いのが、好きということなんだと思います。

 

早く夏にならないかなーとか、考えていたのですが、

ある本の中にこんな表現がありました。

 

外出許可はすんなり下りた。土岐野の大型バイクの後ろに乗せてもらい、

基地から街へ向かう真っ直ぐの道路を走った。

フライト・ジャンパを着てきたけれど、躰が空冷されて、

とても寒かった。

でも、躰が冷たくなるのは、死に近づくみたいな恍惚が味わえて、

嫌いじゃない。

 

確かに、身体が冷えることは死に近づくこと。

身体が温かいのは生きている証でもあります。

人が温かさを求める理由もなんとなくそういうことなのかも。

 

photo credit: blmiers2 via photopin cc
photo credit: blmiers2 via photopin cc

 

寒くて身体が冷えた時に、寒いなーという感情にしかならなかったけど、

「死に近づいている」なんていう発想自体が凄く面白いなーって感じます。

 

もちろん、身体が冷えることは全くいいことではありませんが、

こんな風に考えることができたら素敵だなって思いました。

 

何かを表現するって、とっても面白いですね!

ぜひあなたも「寒い」と感じたときに、なにか発想を転換してみるもの

気晴らしにいいかもしれません^ ^