本日、京都広告協会のフォーラム「知りたい、元気な広告の生まれ方」に参加した。
博報堂の須田和博さんと、サントリーの和田龍夫さんによる講演と、トークセッションという内容だった。
その中で紹介され、印象に残った広告を紹介したいと思う。
1.プレモルで祝モルしよう
facebookを用いて、何かを達成した人に「おつかれさま」メッセージを送ることのできるサービス。「いいね」の瞬間をお祝いするキャンペーンを自分で作ることができ、一緒に祝える仲間も募ることができる。
また、その中から抽選でプレモルがあたるという仕組み。
“日常の中にブランドを作りたい“という須田さん。
広告が「訴求」から「実用」へ、コミュニケーションからコネクションへと変化していっていることが伺えた。
僕もお知り合いの人に早速使用していこうと思った!
プレモルで祝モルしよう
https://www.facebook.com/ThePremium.jp/app_200633986717359
2.イマドキ家族 ラクティス
トヨタ ラクティスの広告は、「六本木ヒルズに世界最大のUFOキャッチャー」を作り体験していただくというもの。若いご家族の方を募り、UFOキャッチャーを体験してもらっている様子をTVCMとして流した。
大橋トリオさんがこのキャンペーンのために曲を制作。
挑戦するからこそ応援する。
広告の作り手の思いに共感が得られるし、表現だけでなく「実現」をキーワードにした
広告となっていると思う。
イマドキ家族.com
http://imadoki-kazoku.com
3.UNIQLOCK
現在の時刻を、ユニクロの服を着た女性のダンスとともに表現するWebページ
斬新で個人的にすごく好き。
UNIQLOCK
http://www.uniqlo.jp/uniqlock/
4.角ハイボール
5年前のCMから大人気となった、角ハイボール。
まさに僕もこのキャンペーンから「ハイボール」というものを知り、飲み始めた。
この広告で、キーポイントとなったのは「飲食店を軸とした展開」だと和田さんは話されていた。
「ハイボール はじめました」のポスターを飲食店にはり、ジョッキスタイルで飲むことを提案。
ジョッキをもメディアにするという発想がすごいと思った。
角ハイボール
http://www.suntory.co.jp/whisky/kakubin/
今までにあったものを違う視点で表現したり、当たり前だったことを今時にアレンジするなど、
「普遍的なものいかに新しく作るか」が大切だと学んだ。