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これからの時代、ビジネスで生き残るための視点

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カフェから学ぶ、これからのビジネスに必要な視点シリーズ

第3章

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こんにちは、江藤です。

このシリーズも今回で最終章です。

前回の第2章では、
価値の総量を上げる、という話と
フォロワーになる話をしました。
(第2章はこちら)

 

簡単におさらいすると、

お客さん「少ないお金で多くのものを手に入れたい」
提供者「なるべくコストを削減してお客さんからお金を取りたい」

という『テイク』の考えでは
価値の交換をしている間に、価値の総量は下がってしまいます。

そうじゃなくて、

お客さん「このお金で価値を受け取りたい」
提供者「より多くの価値を提供したい」

という『ギブ』の考えでビジネスをすることで、

価値の総量が上がり、
そこには(無意識の)『コミュニティ』が生まれます。

コミュニティが生まれることで、お客さんと店員の境界すらなくなり、
全員が「理想の世界を共有する仲間」となるのです。

さらに、
例えばSNSでシェアしたり、
カフェというコミュニティに、歌手の方のコミュニティをつなげて
カフェで演奏会をする、など、

自分のコミュニティが、他のコミュニティと合わされば、
どちらのコミュニティの価値も上がり、
価値の総量が上がります。

だからこそ、これからの時代にビジネスをする上で、
僕たちがやった方がいいのは

・コミュニティをつくること(形があるなし問わず)

・フォロワーになること
 → いいと思ったコミュニティを応援し、自分とコミュニティとつなげる

この2点を通して
価値の総量を上げていくことが大事だということです。

 

Community_Concept_Medium
それでは、今回は
価値の総量を上げる源泉となる、
「コミュニティを作るのは、どうすればいいのか?」
ということについて深めていきたいと思います。

多分、今回話す内容だけで、
これからの時代に「成功するビジネス」、
「成功しないビジネス」の違いとは何かが分かるようになるし、

ビジネスをより成功させるために何が必要なのかを
具体的に理解することができると思います。

さて、前回も言いましたが、

コミュニティというのは、
勉強会とかネットコミュニティとか
そういう顕在化されたコミュニティももちろんですが

それ以外にも、
前回にも出てきたクルミドカフェや、Appleのような
無意識のコミュニティもそうです。

どちらにも言えるのは、
目指す「理想の世界」が共有されている、という点です。

つまり、イメージとしては、
こういう理想の世界にいきましょう! と提案して、
コミュニティのみんなで、その理想の世界を目指していく、
という感じですね。

勉強会だったら、この勉強会を通して、
参加者に行って欲しい「理想の世界」って何か?

カフェだったら、カフェを通して、
お客さん又は店員に行って欲しい「理想の世界」って何か?

という形です。

そして、理想の世界が共有され、そして共感されると
そこにはコミュニティが生まれるのです。

逆にもし、理想の世界がないとどうなるのか? というと、
提供者もお客さんも従業員も
何を感じて、何を目指していけばいいのかがバラバラになります。

そうなってくると、
例えば、やっていることの1つ1つがバラバラになり、
お客さんにも価値だと感じてもらえなくなったり、
各々の目指したいことが違うことで、
反発が生まれたり、クレームにつながったりします。

つまりそこに、コミュニティというものは一切なくなるのです。

だからこそ、コミュニティを作るには、
まずは、
「あなたが提供したい『理想の世界』を考えること」
が重要になってきます。

そして、次に必要なのは、
「コミュニティのみんなを『理想の世界』につれていくこと」です。

あなたが提供したい、理想の世界に
みんなをつれていくことで、お客さんは価値を感じてもらい、
あなたも、価値をよりお客さんに提供することができます。

それを実現するために必要なのが、『教育』という視点です。

「教育」というと、
説得したり、押し付けるようなイメージを持たれるかもしれませんが、
そうじゃなくて、
「理想の世界に行ってもらうための工夫」なのです。

例えば、現在情報ビジネス業界の中で大ヒットしている
「Cyfons(サイフォンス)」というシステムがあります。

これは、メルマガと会員サイトが連動した
ネットスクールシステムなのですが、

Cyfons(サイフォンス)を作られた、山内さんと新田さんは
「これからの時代は『教育』の視点を持ったビジネスだけが生き残る」
とよくおっしゃっています。

どんなビジネスにも、
これからは『教育』という視点が必要になってきます。
つまり、「理想の世界に行ってもらうための工夫」です。

例えば、情報発信において
教育していないってどういうことかというと、

アフィリエイト商品に、とにかく沢山のアフィリエイト特典をつけて、
購入者に、特典をポンと渡して終わり、みたいな感じです。

そうなると、完全に一回きりの関係性になるのです。
お店でいうと、1回来て終わりって感じです。

なぜそうなるかというと、
教育=理想の世界に行ってもらうための工夫 がされていないからです。

そうじゃなくて、
情報発信を通して、アフィリエイト商品を買ってもらうことで、
読者さんに「理想の世界」に近づいてもらうことが重要なわけです。

じゃあ、どうするかというと、

アフィリエイトした商品を通して、
「理想の世界」に行くために、どのように使うのかを解説したり、
より分かりやすいように噛み砕いて説明したり、
実践会を行って、商品の理解についてさらに深めたり、

という工夫ができます。
そしてその企画全体を「アフィリエイト特典」にすればいいのです。

沢山のよく分からない特典より、こっちの方が数倍価値を感じてもらえます。
なぜかというと、そっちの方が読者さんも理想の世界にいけるからですよね。

そしてそうなると、
「この人から商品を買うと、それ以上の価値を提供してくれる」
と、読者さんは自分のファンになってくれます。

すると例えば、リピーターになってくれたり、
更に、もっと理想の世界に近づきたいと思ってくれるようになるのです。

つまり「ファン化」が起こります。

また、これはもちろん
情報ビジネスだけではありません。

実際に、Cyfons(サイフォンス)は
飲食店や、エステ、英会話などの教室、医療業界などにまで
導入され、利用されているそうです。

例えば、

・飲食店のこだわりや、店長の思いなどをメルマガと会員サイトで提供し、
 新メニューの紹介や、飲食店のイベント案内などを行ったり、

・店舗のエステだけじゃなく、
 自宅でもできるエステ講座をメルマガと会員サイトで提供し、
 エステ商品や、オススメの健康法などを紹介する

・英会話を自宅でも復習できるように、メルマガと会員サイトで提供し、
 より英会話を上達してもらう

・病気についての知識をメルマガと会員サイトで提供し、
 納得をしてもらってから、治療に入る

ということが出来ます。

こうすることで、お客さんの満足度も高くなるし、
あなたもさらに価値を提供することができます。

つまり、理想の世界に、より行ってもらうことができます。
そして、そこにはコミュニティが生まれ、ファンが出来ます。

だからこそ、
今のビジネスに「教育」という視点をプラスするだけで、
提供できるビジネスの幅が、グンとアップするという訳です。

また、Cyfons(サイフォンス)は、
ステップメールと会員サイトが連動しているので、
随時入会した会員さんに、段階的に教育することができます。

つまり、「ファン化」を自動的に行うことが出来ます。

自動というと、楽をしているように聞こえますが、
それ以上に重要なことは、
どの会員さんにも、等しく価値を提供することができるという点にあります。

なので、
段階的に、理想の世界に近づいてもらうことが出来る工夫、
つまり、教育を行うことができるということです。

「これから、どんなビジネスも教育産業化する」

これは、Cyfons(サイフォンス)の
山内さんと新田さんがずっと言っていることだし、

現に、「教育」の重要性に気づいた人がネットリアル問わず、
自分のビジネスに「教育」という視点をプラスし、成功させています。

そんな強い理念を感じるCyfons(サイフォンス)に
僕は共感するし、応援したいと強く思います。
また、実際に僕もシステムを利用してみて、その直感操作には驚いています。

「コミュニティをつくって、ファンを増やす」

これを今まで以上に簡単に可能にするシステムだと実感しています。

そんな中、

・Cyfons(サイフォンス)を自分のビジネスにどう活かせばいいのか?
・自分のビジネスにおける、理想の世界ってなんなのか?
・メルマガと会員サイトをどんな風に作っていけばいいのか?

という、
自分のビジネスへどのように『教育』という視点を落とし込むかが
結構重要になってくると感じています。

そこで重要な思考が、

・自分のビジネスを一度分解して、教育という視点で組み立てたり
・自分が提供したい価値ってなんなのかを見出したり、
・自分はどんな発信をすればいいのかを過去から遡って考えていったり、
・自分の伝えたいことを、どのように教育すればわかりやすくなるのかを考えたり、

という、情報を整理する力が必要になってきます。

と、ここまで考えてみると、
これって、

今まさに僕が運営している

ビジネスコミュニティ講座「パズル」で伝えていることだよなー、
と思ったんですよね。

なので、この際、
「パズルのコミュニティ」と、
「Cyfons(サイフォンス)のコミュニティ」をつなげることで、
さらにいい講座にすることができるな、ということに気づきました。

と、いうわけで、
「Cyfons(サイフォンス)」を購入していただくことでも
『パズル』に参加していただけます。

興味のある方は、メルマガ内で募集しているので、参加してみてくださいね。
→ メルマガはこちら

それでは、

カフェから学ぶ、これからのビジネスに必要な視点シリーズ

はこれにて終了です^ ^/

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。