今回のエントリーは
僕の大好きなアニメーション監督である、
新海誠さんを紹介しつつ、
僕の視点や気づきを伝えていきたいと思います。
新海誠さんってご存知ですか??
有名なアニメーションでいうと、
「秒速5センチメートル」(予告編)
や
「言の葉の庭」(予告編)
などの作品があります。
実は僕も最近知って、
どちらのアニメも見ましたが、
両方、すごく号泣しましたww。
まず、景色の描写がものすごく綺麗なんです。
「秒速5センチメートル」だったら、
桜の花びらが落ちていく描写だったり、
「言の葉の庭」だったら、
雨が地面をたたく描写だったり、
「あっ雨ってこんなに綺麗なんだ」
って改めて気づかせてくれるのです。
また、物語はどちらも
1時間もしない位の長さなのですが、
終わり方が絶妙で、
「ここで終わりかーー」っていう、
なんかもどかしい気持ちだったり、
あと、主題歌の入り具合がハンパなく感動を誘います。
どちらも最高にいいアニメーションでした。
ぜひ見てほしいです。
何かを伝える2つの手段
さて、僕が新海監督を見て思うのは、
何かを伝える手段って
大きく分けて2つあるなってことです。
1つは、
「自分の思いを直接言葉として伝える手段」=タイプA
もう1つは、
「自分が作った作品を通して間接的に伝える手段」=タイプB
例えば、
僕がメルマガを書いているのは、
タイプAで(基本的にですが)、
新海監督のアニメーションはタイプBです。
これってどちらがいいとか悪いとかじゃなくて、
2つの手段があるということを理解して
伝えたいことによって
使い分けていくというのが
いいのかもしれないと僕は思ったのです。
多分、伝わり方の種類が違うんです。
タイプAは、「なるほど!」っていう感じなのですが、
タイプBは、
「もしかしてこういうことなのかもしれない」
っていう、感じ、つまり最終的な答えは、
それぞれで考えてもらうっていうものです。
音楽でロックを聞いたときに感じる刺激と、
クラシックを聞いた時に感じる刺激が
違うのと似てるんじゃないかと思います。
どちらも、僕は素敵なことだと思いますね。
僕もメルマガで
直接的に自分の思いを伝えながら、
間接的に伝えていく何かも
やっていけたらと感じました。
今日は、ものすごく感覚的なことを伝えましたが、
何か気づきなどがあれば嬉しいです。
(↑ っていう終わり方はどちらかというとタイプBかも)
さて、そんな新海監督ですが、
実は、クライアントワークとしても
1つ、作品を残しています。
それがこちら(全編 7分の短編ムービーです)
だれかのまなざし
これは、野村不動産に提供された作品です。
たった7分でも、とてもあたたかな気持ちになれますのでぜひ。