「表面だけを見るのではなく、
その奥を見ることで、日常がもっと楽しくなる。」
という僕の考えをシェアしたいと思います^ ^
まずはこちらの動画をご覧ください。
この曲は、僕の大好きな女優さんである、
真木よう子さんが主演される映画『さよなら渓谷』の
エンディングテーマで、
真木よう子さん自身が歌った「幸先坂」という曲です。
この曲は、椎名林檎さんが作詞作曲を手掛けられています。
僕は椎名林檎さんの大ファンなので、
あまりにも僕好みのタッグで感動しました。。。。
まあ、それはともかくとして、笑
この曲を聞いて、どう思われましたか??
正直、「歌あんまり上手くないなー」って思われたんじゃないでしょうか?
Youtubeのコメントにも、そのような意見があったりします。
確かに、この曲だけにフォーカスすると、そうだと思います。
でも、よく考えてみてほしいんです。
この曲は、どういう曲なんですか??
なんで、この曲は作られたんでしょうか??
この曲は、真木よう子さんの主演映画『さよなら渓谷』の
エンディングテーマです。
つまり、主演である真木さん自身が、エンディングテーマを歌っているんですね。
ということは、映画を見終わった後に、エンドロールとともに、
この曲が流れてくる訳です。
おそらく、映画を見終わった人は、真木さんが演じた映画の主人公と照らし合わせて、
まるで、その主人公が歌っていると思うんじゃないでしょうか??
つまり、この曲は、真木さんの歌ではあるけれど、
映画の主人公の歌でもあります。
その歌が、むちゃむちゃ上手だったら、どう思いますか??
なんかおかしいと思うんですよね。
実際に、調べてみると、
真木さん自身も
「映画を見終えたお客さんが、
まるでかなこ(主人公の名前)が歌っているかのように
感じていただければ幸いです。」
とおっしゃっているし、
椎名林檎さんも、
「決して曲を調理しないように気をつけました。
真木よう子氏も、同じ考えをもって声をだしていたんじゃないでしょうか?」
とおっしゃっています。
曲だけを見ると、「歌下手だなー」とか、そういう表面的な感想や議論に
なってしまうのだけれど、
なぜ、この曲が作られたのか、どうして真木さんが歌っているのか?
と、深く掘り下げていくと、この曲の魅力と味を楽しめると思うんです。
これって、結構日常でも多くの場面にあることで、
「なぜ〜〜なのか?」と常に考える事で、
視点の広さと深さに、よい影響をもたらすと思っています。
この映画は、僕も楽しみに見に行きたいと思います。
映画『さよなら渓谷』 : http://sayonarakeikoku.com
また、椎名林檎さんに関する他の記事も書いているので、ぜひ読んでみてください^ ^
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