あなたは、食べ物に対するこだわりってありますか??
同じ食材でも、○○産のような高級の食材を仕入れるとか、
はたまた、自然農法で出来た野菜にこだわるなど、
食べ物というものは様々な観点からこだわることが
出来るように思います。
人は食べたり飲んだりするものから細胞が作られていく
訳ですから、食べ物というものはもの凄く重要ですよね^ ^
僕は、食に対するこだわりが凄くありました。
家庭の風潮としても、野菜を中心にした、
脂っこくない料理が多かったし、
親からも食の重要性を教わってきていたので、
僕自身も食に対する興味を人一倍に子供のころから
持っていました。
中学の時に、思春期なのか過度な意識になってしまい、
運動部に入っているのにも関わらず、
ご飯をほとんど食べないようになってしまい、
精神的にも追いつめられてしまった時期もありました。
しかし、その時に食を勉強したおかげで、
今では食材に含まれる栄養素なども結構理解出来ます。
そして、下宿を始めるようになった大学1年生の時に、
自分で食べるものを選べるようになることをきっかけに
すごく食へのこだわりが強化されて、
自転車で3,40分ほどかかる自然食スーパーまで毎日食材を
買いにいったり、玄米にしてみたり、
断食というものを数日間やってみたりなど、
どんどんエスカレートしていきました。
しかも、友人にご飯を誘われても、食事のことを気にしてしまい、
いけなくなってしまったりということもありました。
でも、疲れてしまい、ふと立ち止まった時に気づいたんです。
ぜんぜん「食」を楽しめていない。
食事をすることの最大のよさは、「おいしい」と感じることです。
このころの僕は手段だけに走ってしまい、
本来は美味しいものを食べることが目的なのに、
全く本末転倒でした。
それに気づいた僕は、
どんなものでも美味しく味わって食べることを意識すれば、
こだわる必要はないと感じるようになりました。
事実、ご飯や食材は生物なので、
感情に大きく影響されることが科学的にも証明されています。
例えば、ご飯を2つ並べて、
片方には「きらい」「死ね」などのマイナスの言葉を毎日吹きかけ、
もう一方には、「大好き」「愛している」という言葉を言います。
すると、1週間後に、
マイナスの言葉のものは腐っていたのですが、
プラスの言葉のものは、全然腐っておらず白いままだったのです。
つまり、あなたがおいしいと思うことで、
食べた栄養素はその力を最大限に発揮してくれるということです。
美味しく食べることが一番。
あなたも食に対する意識を一度見直してみませんか??