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「コンサル」と「教えること」は違う

先日、カウンセラーの方に

うつ教材の集客コンサルをさせて
いただいていました。

ヒアリングから始まって、
教材の見せ方、
LPの構成やコピー、
販売戦略までを考えていったのですが、
まる2日かかりました。

かなり全力投球で挑んだのですが、
僕自身、手応えのある
コンサルができたと思っています。

 

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僕は普段、あまりコンサルっていうものを
積極的にやっておらず、
どちらかというと
あまり好きではなかったんですね。

なんか偉そうに先生みたいに教えるのが、
なんかカッコ悪いっていうか、
(そんな理由かよって言われそうですがww)

評論家気取りっていう感じが
なんか自分にあわないなって思ってたんです。

 

しかし、今回コンサルをさせてもらって、
その考えが、如何にくだらなく、
違った概念だったということを凄く感じたんです。

 

そもそも、今まで僕は、
「コンサル」=「教えること」だと
思っていました。

自分に持っている知識を使って、
ただアドバイスをする仕事だと思ってたんです。

 

でも、実は
「コンサル」は「教える」というよりも
どちらかといえば、
「ジョイント」に近いとことが分かってきました。

つまり、コンサルする側、される側で、
ともにレベルアップをしていきながら、
目標に向かって進んでいくとい関係性です。

 

例えば、今回の場合は、
僕は「ネット集客」については、
その人よりも分かっているわけですが、

逆に、カウンセラーの方は
『うつ』という分野については
もちろん当たり前ですが、
僕よりも圧倒的に理解しており、
どういう人がうつになって、うつの症状の方は
どういう悩みを抱えているか等を分かっています。

 

だからこそ、例えば僕が
「うつの教材をつくろう!」と思ったとしても
『うつ』については全般的に知らない訳なので、
現段階では想像レベルでしか作れないんですよね。

例え、yahoo知恵袋を見て
市場リサーチをしたとしても
やはり、カウンセラーの方は
現場の生の声を知っているわけですから、
その深さは全然違います。

 

今回の場合は、
僕のネット集客に関する知識と
カウンセラーの方の『うつ』の知識を持ち寄ることで、
「少しでも多くの人にうつを改善してもらう」
という目標により近づけるということです。

つまり、いわばチームなんですよね。
(メルマガでいう「コミュニティ」、
7つの習慣でいうと、「相互依存」ですね。)

「教える」とかいうレベルではないわけです。

 

また、さらに面白かったのが、
今回コンサルをさせていただいたことで、
もちろん、カウンセラーの方も
ネット集客について
理解していただいたと思うのですが、

僕自身も、『うつ』について、
結構詳しくなったんですねww。

 

うつ症状を抱えている人たちの現状や、悩み
またその解決法などを知る事ができて、
その分野に関する知識レベルが上がりました。

もちろん、現場の方とは比べものにはなりませんが、
うつの現状を知らない人に
「うつの現状と改善方法のセミナー」を
開催するレベルにはなったと思います。

 

つまり、
コンサルを「教えること」と考えている場合は
こういうことも絶対に実感しないはずで、
自分のレベルはそのままにとどまりますが、

コンサルを「チーム」だと考えると、
かなり姿勢や意識レベルや、提案の深さが変わりますね。

そして、逆に、深く関わらないと
かなり浅ーい提案しかできず、
当然それは目標達成にもつながらなかったり、
ちまたにあふれているような「うつ教材」になります。

 

さて、そう考えていくと、
コンサルというのは
お互いのレベルを上げる、
本当によい手段だということに気づいて来ました。

特に、コンサルさせてもらう方が
専門分野の知識を持っている場合は、なおさらだと思いますね。

 

 

コンサルは、「チーム」として、
メルマガは、「コミュニティ」として、
日常生活は、「シェアする関係性」として、

今、本当に大切なことは
「共に歩む」
ということなのだと思うようになってきました。

 

僕自身、
最近は色々異なったことが繋がってきているのですが、
全て、行き着く先はそこだったりします。

これが感覚的に掴んでこれれば
それは判断基準にもなるし、
意識レベルの変化にもなるし、
価値提供にも繋がってきますね。

 

しかし、どちらかというと
この「共に歩む」という考えは
長期的な目線での考え方なので、

日頃、
どうしても目先の短期的目線で
色々考えてしまいがちになりやすいですが、
この目線を持てるかどうかが、
かなり色々な境目になると僕は感じています。