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何かを伝える2つの手段〜アニメーション監督 新海誠さんから得た気づき〜

 

スクリーンショット 2013-12-20 16.36.56

今回のエントリーは

僕の大好きなアニメーション監督である、

新海誠さんを紹介しつつ、

僕の視点や気づきを伝えていきたいと思います。

 

  

新海誠さんってご存知ですか??

 

有名なアニメーションでいうと、

 

「秒速5センチメートル」(予告編)

 

 

「言の葉の庭」(予告編)

 

などの作品があります。

 

 

 

実は僕も最近知って、

どちらのアニメも見ましたが、

両方、すごく号泣しましたww。

 

 

 

まず、景色の描写がものすごく綺麗なんです。

 

「秒速5センチメートル」だったら、

桜の花びらが落ちていく描写だったり、

 

「言の葉の庭」だったら、

雨が地面をたたく描写だったり、

 

 

「あっ雨ってこんなに綺麗なんだ」

って改めて気づかせてくれるのです。

 

 

 

また、物語はどちらも

1時間もしない位の長さなのですが、

終わり方が絶妙で、

「ここで終わりかーー」っていう、

なんかもどかしい気持ちだったり、

あと、主題歌の入り具合がハンパなく感動を誘います。

 

どちらも最高にいいアニメーションでした。

ぜひ見てほしいです。

 

 

 何かを伝える2つの手段

 

さて、僕が新海監督を見て思うのは、

何かを伝える手段って

大きく分けて2つあるなってことです。

 

1つは、

「自分の思いを直接言葉として伝える手段」=タイプA

 

もう1つは、

「自分が作った作品を通して間接的に伝える手段」=タイプB

 

 

 

例えば、

僕がメルマガを書いているのは、

タイプAで(基本的にですが)、

 

新海監督のアニメーションはタイプBです。

 

 

これってどちらがいいとか悪いとかじゃなくて、

2つの手段があるということを理解して

伝えたいことによって

使い分けていくというのが

いいのかもしれないと僕は思ったのです。

 

 

 

 

多分、伝わり方の種類が違うんです。

 

タイプAは、「なるほど!」っていう感じなのですが、

 

タイプBは、

「もしかしてこういうことなのかもしれない」

っていう、感じ、つまり最終的な答えは、

それぞれで考えてもらうっていうものです。

 

 

音楽でロックを聞いたときに感じる刺激と、

クラシックを聞いた時に感じる刺激が

違うのと似てるんじゃないかと思います。

 

 

 

どちらも、僕は素敵なことだと思いますね。

 

 

 

僕もメルマガで

直接的に自分の思いを伝えながら、

間接的に伝えていく何かも

やっていけたらと感じました。

 

 

 

今日は、ものすごく感覚的なことを伝えましたが、

何か気づきなどがあれば嬉しいです。

(↑ っていう終わり方はどちらかというとタイプBかも)

 

 

さて、そんな新海監督ですが、

 

実は、クライアントワークとしても

1つ、作品を残しています。

 

 

それがこちら(全編 7分の短編ムービーです)

だれかのまなざし

 

これは、野村不動産に提供された作品です。

たった7分でも、とてもあたたかな気持ちになれますのでぜひ。