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【書籍】自由でありつづけるために20代で捨てるべき50のこと

僕は日頃結構たくさんの本を読んでいる。
読むことで気づかされたり、自分の知識として蓄えられていく感覚が大好きで、また自分のペースで進めていくことができるのが魅力だと思う。

そんな中、これほど直接的なメッセージで影響を与えてくれた本は、ここ最近ではダントツでこれだと断言できる。
四角大輔さんの「自由でありつづけるために20代で捨てるべき50のこと」。

この本は20代の学生や新社会人の方にはもちろん、3,40代の方にもぜひとも読んでほしい。
自分で全てを決められるからこそ、もっと自分に正直であるべきだ。
そして本当にしたいことだけを、自分が心から楽しいと思うものだけにフォーカスして
決断していけばいいと、覚悟を決められた本です。


僕は今22歳で、大学4年生の今年の1月にデザイン制作事業を中心に起業した。
最初は、月々のお金のことで頭がいっぱいで、とりあえず仕事はほぼ何でも引き受けるスタンスをとっていた。
そのため、生活は不規則な日々もあったりしたけど、「これが仕事なんだ」と普通に思っていて、
逆に忙しいことがいいことだとも感じていた。

そんな中、ふとしたきっかけで手にしたこの本で、当たり前のことが自分の中で当たり前ではなくなった。
社会になれるためになんでも身につけたいと毎日を過ごしてきた僕にとって、
「捨てる」
という行為そのものが自分にとってないフレーズだった。


著者の四角大輔さんは、ニュージーランドと東京をいったりきたりしながら、仕事を行っている。
あこがれのニュージーランドでの永住権を手にしたことで、会社を退職し、自由な(自分らしい)生活を送っておられる。

僕は今まで、仕事や住まいは1カ所で行うものだと思っていたし、それが普通だと思っていた。
しかし、それ自体が僕が無意識のうちに自分を縛っていた固定概念だった。

自分の本当にやりたいこと、やっていて楽しいこと、自分に正直に、それらに全力をそそげばいいことをこの本から教わった。

印象に残った四角さんのメッセージを紹介したい。


マルチタスク思考を捨てる

先読みグセは心のよそみだ。
おいしいものを食べながら、次に何を食べようか考える。
仕事をしながら、仕事が終わったらどこに飲みにいくかを考える。

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと飛び回らず、だた1つに集中する。
よく観察し、深く感じること。味わうのは後ではなく、今すぐ。
大切なのは明日でも今日でもない。
今、この瞬間だ。


ワンパターンな日常を捨てる

起きたら、朝の空気にめいいっぱい触れる。
同じ日は1つもない。
朝日が昇るとともに公園へ、
自然とつながりながらの一人会議。

誰よりも早く出社する。昼食の時間もはやめ、仕事も早めに切り上げる。
会食では、大好きな仲間といつもと違うお店でいつもと違う話で盛り上がる。
帰りは駅からいつもと一本違う道を歩いて帰る。

毎日少しだけ、生活パターンをかえてみる。
たった、それだけのことで、すべての時間が自分のものになる


これは、まだまだほんの一部。
きっと、50の「捨て」から見えてくるものがきっとあるはず。

僕の周りの友達も影響を受けています。
ぜひ読んでみてください。